Photo No. 010


寄れる望遠っていうのも本当はへんな話なのだけれど、望遠系でもどこまで被写体に寄れるかというのは大切な要素。

被写体に寄るというとマクロがすぐに思い付くけれど、被写体のどこか一部に目が止まった時以外は望遠レンズの方が実は雰囲気が良く出る。

以前のF3.5のモデルから軽量化との引き換えに光学性能が若干落ちているという話をどこかで見たような気がするが、 この時は十分解像している。
至近距離からの撮影だったから200ミリクラスの望遠でも立体感があって密生している感じが良く残った。
もう少し寄れる135ミリよりも密生感が出たし、マクロじゃこうはいかなかったはず。

Lens: Hexanon AR 200mm, F4
Specs: F8, 1/8, W4 filter
Film: Kodak Ektar 100 (CX)
Date: September 5, 2010
Place: St. Louis, Missouri, United States